依頼者の方の話をとにかく良く聴く
事故状況や症状の推移の詳細な把握には、依頼者の方の話に真摯に耳を傾けることが不可欠です。
そうすることで初めて、適切な過失割合の主張ができますし、適切な後遺障害等級の認定にも繋がります。
また、依頼者の方の話に真摯に耳を傾けることで、初めて信頼関係が築けるとも考えています。
そこで、当事務所では、「依頼者の方の話をとにかく良く聴く」ことをモットーにしています。
傾聴に関する専門的な講座の受講
人の話に長時間、真摯に耳を傾けることは簡単なことではありません。
そこで、当事務所では、弁護士、事務局、全てのスタッフが傾聴に関する専門的な講座を受講しています。
専門的な講座を受講して、日々研鑽を続けることで、傾聴の姿勢を磨き続けています。
信頼関係の構築
当たり前のことかもしれませんが、当事務所では、弁護士が依頼者の方の話に真摯に耳を傾けることで、初めて信頼関係が構築されると考えています。
そして、信頼関係が構築されればされるほど、依頼者の方が弁護士に話をしてくれる情報が増えてくると考えています。
依頼者の方は、事故後に生じた様々な事象の中から、交通事故の解決に必要と思われることを、ご自身で取捨選択して話をされますが、それが弁護士の視点とズレていることがあります。
例えば、過去には以下のような事実を聞くことができたことがありました。
「首の後ろの手術の傷跡が、日本舞踊を踊る際に和服を着ると露わになって苦痛である。」
「事故時に妊娠していて、子供が無事に生まれるまで子供に何か悪影響がないか、不安に苛まれ続けた。」
こういった事情は慰謝料算定において、当然、勘案されるべき事実ですが、依頼者の方によっては、相当に信頼関係が構築されて、かなり気安く話ができるようになるまで、話をすることができないことがあります。
そういったことがないように、当事務所では、とにかく依頼者の方の話に耳を傾け、信頼関係を構築することを重視しています。
精神的な負担の軽減
交通事故が起きた直後であれば、周囲の人は、被害者の方が交通事故により被った様々な苦痛に関して、真摯に耳を傾けてくれます。
しかし、3ヶ月、半年、1年と時間が経過するうちに、段々と周囲の人は話を聴いてくれなくなるということを良く耳にします。
特に、むち打ち等、目に見えにくい障害の場合、症状が長引いてくると、周囲の人は、「見た感じどこも悪くないじゃないか」「何ヶ月も経っているのに、まだ、言ってるんだ」という印象を持つことが少なくないです。
そうなると、被害者の方は、まだ事故が解決しておらず、症状に苛まれ続けているにもかかわらず、誰にも話ができなくなると聞きます。
当事務所では、少なくとも、事件が解決するまでは、事故による症状等の話に真摯に耳を傾けるようにしております。
実際、我々が、真摯に話に耳を傾けるだけで、最初、暗く悲壮感が漂っていた被害者の方が、帰り際には、スッキリとした表情になられたことを何度となく目の当たりにしています。
また、真摯に話を聴くことが、前述のとおり、信頼関係の構築に繋がり、より細やかな事実の開示に繋がります。
結果として、賠償交渉においてもプラスに働くことが少なくないです。
お客様満足度96.6%
当事務所では、上記のとおり、「依頼者の方の話をとにかく良く聴く」ことをモットーにして、専門講座の受講を行う等、日々、サービスの向上に努めております。
そのこともあり、平成30年11月現在、お客様満足度96.6%の評価を頂いております。