再手術の必要性についての面談
被害者の方が症状固定前に受診したところ、主治医の先生から再手術の必要性があると診断を受けたとのことで、保険会社と再手術費用等の交渉について、ご相談の受けました。
保険会社は、検討を要するとの返答で、検討に時間を要することが予想されました。
保険会社の検討に任せていると、徒に時間を要する恐れがあり、手術の時期が遅くなることが懸念されたため、主治医の先生と直接面談して、詳しい話を伺うことと致しました。
面談に伺うと非常にお忙しい様子でしたが、とても協力的な先生で、再手術が必要な原因等について、詳しく教えて頂くことができました。
また、保険会社から医療照会書が届いたら、速やかに回答する旨のご返答を頂くことができました。
保険会社と交渉する上で、主治医の先生から直接、お話しを伺うことができると非常に説得力が出てきます。
医師から聞いた医学的な話と、弁護士の側で整理した裁判例や文献を併せると、交渉に効果的なことが多いです。
当事務所では必要に応じて、医師との面談を行うようにしております。
お気軽にご相談下さい。
弁護士 丹羽 錬(札幌弁護士会所属)