ロゴマークに込めた思い
当事務所のロゴマークには、ザトウクジラを模したイラストを採用しております。
「なぜ、法律事務所のロゴマークにザトウクジラを採用するのか」と疑問に思われるかもしれません。
ザトウクジラのイラストには、特別な思いを込めています。
通常、動物は、自分の子孫を守ることで、精一杯です。
多少広がったとしても、自分の種で留まることが一般的です。
例えば、カンガルーならカンガルー、ウサギならウサギという同一の種の範疇です。
カンガルーがウサギを助けるということは、通常、あり得ません。
しかし、ザトウクジラは、他の種の動物をも助けるといわれています。
少なくとも以下の事例が報告されています。
・シャチに襲われそうになったアザラシを自分の胸びれの間に乗せて、助けた事例
・別の種であるコククジラの子がシャチに襲われているのを、身を挺して助けた事例
・サメに襲われそうになった人間を、身を挺して助けた事例
当事務所も、そのような志(こころざし)を持った存在でありたいと考えています。
弁護士業ですから、人間以外の他の種を助けるという場面は想定しにくいのですが、仮に種を超えたとしても、その対象が困っているのであれば、手を差し伸べて、手助けをする。
そういう「思い」「志(こころざし)」を、スタッフ全員が常に心の奥底に持った事務所でありたいと考えています。
個々のスタッフがそういった「思い」「志(こころざし)」を忘れることがないように、ロゴマークにザトウクジラを採用しています。
当事務所に来所された際、ザトウクジラのロゴマークを目にされましたら、そのような「思い」「志(こころざし)」が込められていることを思い出して頂きましたら幸いです。
代表弁護士 丹羽 錬
代表弁護士 桝田 泰司
※なお、ザトウクジラは、他の種を助けているのではないと説明される学者もいらっしゃいます。
ただ、当事務所では、上記のとおりの理解をしております。