動揺関節
動揺関節とは、靭帯損傷等により関節の安定性が損なわれてしまい、関節が正常より大きく可動するようになったり、異常な方向に動くようになったものをいいます。
歩行中に事故に遭った場合やバイクに乗っていて事故に遭った場合などに、膝の靭帯を痛めてしまい、動揺関節となることは少なくありません。
しかしながら、後遺障害診断書に、「靭帯損傷」の記載があったとしても、それだけで直ちに後遺障害等級は認定されません。
動揺の程度について、ストレスXP撮影を行うことが必須となっています。
ストレスXP撮影の画像を添付しなければ、後遺障害等級は認定されませんので、注意が必要です。